ぼたん – 2015年節分祭‏

願いを叶えて欲しいという理由だけで、外見のみで神殿の掃除をしても辛くなるだけです。
我欲を捨てずに道場にお参りに来ても、天は動かず霊界も動かず・・・
いくら外見の言葉を出しても天はお見通しで、ただ自分の願いが叶わずに淋しくなるばかりです。

天は人間が幸せになるために苦しさを与えたり、喜びを与えて下さったりして、
私達に幸せになるように宿題を与えています。
良い事にしても悪い事にしても全て結果が自分に出るのだとしたら、
良い行いをしなければ良い事はありません。
人の為になる事や喜ばれる行いをすると自分自身も気持ちが良いものです。

逆に、悪い行いをすれば自分に返ります。
何故そのような結果になったのかの原因を知り、心を変えなければなりません。
その心を変え、解決しなければ自身の心はずっと曇る筈です。

今の時代、肩書きだけでは就職に恵まれません。
面接の際、自身の目的やこの会社を選んだ理由を聞かれることが多いですが、
まずはその方の御霊(みたま)の位が見られています。
会社にとってプラスになるのか？やる気はあるのか？
いろんな角度からその人物を見ている筈です。

親の教育、育て方に子供の運命も掛かってくるのです。
親の背中は大切です。子孫繁栄にも繋がるからです。
心の持ち方を良い方向に変え、その親の背中を子供に見せてあげて下さい。
それが神学であり、大切な教育でもあるのですから。

(※2015年節分祭のぼたんより一部抜粋しました)